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ロンサム・ジョージ(英:Lonesome George、- 2012年6月24日)は、1971年にガラパゴス諸島のピンタ島で発見されたピンタゾウガメの個体です。ピンタゾウガメで生存が確認されていた最後の個体であり、ジョージの死によりピンタゾウガメは絶滅したと考えられていました。
ピンタゾウガメは食用肉として乱獲され、人為的に移入されたヤギとブタがピンタ島の植生を破壊したことで絶滅したと考えられていた。だが、1971年12月1日、ピンタ島でカタツムリの研究をしていたハンガリー人の生物学者József Vágvölgyiが1頭のカメを発見し、港に戻って報告した。翌年春、ガラパゴス国立公園のレンジャーはこのカメをサンタ・クルス島のチャールズ・ダーウィン研究所で保護した。発見当時の年齢は約60歳だと推定されている。このカメはアメリカのコメディアンのジョージ・ゴベルの呼び名からとって「ロンサム・ジョージ」と呼ばれるようになった。「ロンサム・ジョージ」は日本語では「孤独なジョージ」、「独りぼっちのジョージ」などと翻訳されており、種を保存するための繁殖計画が成功せずメスを寄せ付けなかったことからこの呼び名がついた。
絶滅したと考えられていたピンタゾウガメが発見されたことからガラパゴス国立公園管理局は繁殖計画を実施した。1990年、イサベラ島からロンサム・ジョージと交配させるために2頭の近縁種のメスが連れてこられた。20年近く明確な成果はなく、たまに奇形の卵が産まれていた程度だったが、2008年7月20日にメスの片方が巣を掘って9個の卵を出産したことが確認された。だが最終的に16個の卵が回収されて人工孵卵器に移されたものの、全て無精卵であり孵化することはなかった。
2012年6月24日、長年ジョージの世話をしていたガラパゴス国立公園のレンジャー、ファウスト・ジェレナが水飲み場に向けて体を伸ばした状態で死んでいるジョージを発見した。死亡時の年齢は100歳を超えていたと推定されている。ジョージの死によりピンタゾウガメは絶滅し、ガラパゴス諸島に生息しているカメは10種に減少したとされている。
(Wikiより)
今日は、28年前の1992年6月13日に、地球サミット(環境と開発に関する国際連合会議)において、日本が、気候変動枠組条約と生物多様性条約に署名した日です。
28年前の今日から日本も気候変動枠組条約と生物多様性条約を批准し、国際条約を遵守し始めました。
さて、28年間を振り返って、その成果は?
振り返って見たいですね、何をやってきたか?
残念ながらマスコミは、このような歴史的な6月13日について、記事を見かけることはありません。
後2年で地球サミットから30年になります。
地球のことを考えましょう!
生物多様性基本法の制定記念日です!
12年前の今日、生物多様性基本法(平成20(2008)年法律第58号)が制定されました。「日本の生物多様性政策の根幹を定める基本法である。2008年6月6日に公布された。(ウィキペディア)」
生物多様性基本法がどのような過程を経て、作られていったのか、については、2008年9月13日に日本哺乳類学会山口大会の自由集会で報告した内容を学会誌に掲載しております。「2010年生物多様性条約締約国会議と生物多様性基本法」こちらをお読み下さい。
さて、現在、世界は生物多様性に対する深刻な危機に陥っています。
10年前に生物多様性条約第10回締約国会議で合意された愛知目標、そして、国連会議で合意された「国連生物多様性の10年」これらの取組の結果が世界的にどうであったか?が問われています。
皆さん、生物多様性基本法の制定記念日に考えてみませんか?
みなさま
お世話になっております。
今日、6月5日は、環境の日です。
1993年の環境基本法に基づき制定された記念日となっています。環境保全に関する国民の関心と理解を深め、環境保全活動への積極的参加を促すことを目的としています。この日付は1972年にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」の開始日(世界環境デー)にちなむとされています。(出典:大辞泉プラス)
そして、今日は、自然保護憲章制定国民会議によって制定された自然保護憲章(昭和49(1974)年6月5日)制定の日でもあります。
自然保護憲章については、ほとんど知られておりませんが、詳しくは自然保護憲章資料集のページをご参照下さい。
翌日の6月6日は、市民立法で制定することが出来た生物多様性基本法(平成20年6月6日法律第58号)の制定日となります。
一般社団法人 リアル・コンサベーション(以下、RC)は、自然保護憲章と生物多様性基本法制定文を基本理念とし、生態系で考える自然と共生する社会の形成やその他の自然・環境・保全に貢献し、人々が健康で幸福に暮らすことができる自然や環境を維持・向上させることに寄与することを目的としています。
今日は、RCを設立して1周年となる記念日なのです。
ここから、設立前から現在に至るまでの想いを書かせて頂きます。
これまでの想いを表現するなら『光陰矢の如く、学成り難し』と言う表現が一番腑に落ちる感覚があります。
RCの活動を表現するならば次の3期に分けられます。
“創成期”、“熟成期”、“変革期”
- 創成期(2017年12月25日~2019年6月5日)
現在、理事の羽澄さんと何度も議論しながら、どのような活動をするべきか、何が足らないのか、何を目指すべきなのか話し合いました。徐々に賛同する仲間も増え、何とか2019年6月5日に設立することが出来ました。この議論は、RC創世記の議論だったと感じています。
- 熟成期(2019年6月5日〜2020年2月)
RC設立後、6月7日に第1回勉強会を始め、今日で7回目となりますが、この間は、成熟期だったような気がします。法人を立ち上げたが法人としてどうあるべきなのか?混沌としていたような感じでした。
- 変革期(2020年2月から現在まで)
さて、新型コロナウイルス問題で2月から現在まで、在宅勤務を強いられ、「感染症と生物多様性」について考える日々が続きました。今日の勉強会では、新しいライフスタイルのあり方を提案する方向性が決まりました。
今夜は満月「ストロベリームーン」と言われているようです。
アメリカ合衆国・五大湖の西側に暮らすオジブワ族が、農耕や狩猟が困難な森林地帯を生活の場とし、野生の木の実や種子を採集する暮らしを送ってきたことから、その時に採集できるものを月の呼び名としてきました。その中の1つがストロベリームーンで、イチゴの収穫時期に昇る月のことを指して呼んだ名称とのことです。
RCの今後の活動に向けて新しい果実が収穫できた気持ちになっております。
これからも引き続きよろしくお願いします。
皆様
28年前の現在、地球は、大きな胎動を始めました。
環境と開発に関する国際連合会議は、1992年6月3日から14日にかけて開催され、国際連合の招集を受けた世界各国や産業団体、市民団体などの非政府組織 (NGO) が参加しました。世界172か国(ほぼすべての国際連合加盟国)の代表が参加し、協議資格(英語版)を持つNGOの代表約2400人のべ4万人を越える人々が集う国際連合の史上最大規模の会議となり、世界的に大きな影響を与えました。
28年前の現在、つまり1992年6月3日から14日まで、日々、何が議論されたのでしょうか?
ブラジル・リオデジャネイロで国連環境開発会議(地球サミット)開催
地球サミット(環境と開発に関する国連会議)開催、環境庁長官出席(3日~14日、リオ・デ・ジャネイロ)
地球サミット 全体会合・政府代表演説(1992/6/3~11日)
地球サミット ジャパンデー(1992/6/4)
環境庁長官、地球サミットにおいて政府代表演説(1992/6/5)
地球サミット 102か国の首脳による円卓会議開催(1992/6/13)
地球サミットにおいて、我が国が、気候変動枠組条約・生物多様性条約に署名 (1992/6/13)
地球サミット(最終日全体会合)において、リオ宣言、アジェンダ21、森林原則を採択して閉幕(1992/6/14)
開発による脅威から感染症という脅威へ地球は変化しています。