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みなさま
お世話になっております。
今日、6月5日は、環境の日です。
1993年の環境基本法に基づき制定された記念日となっています。環境保全に関する国民の関心と理解を深め、環境保全活動への積極的参加を促すことを目的としています。この日付は1972年にストックホルムで開催された「国連人間環境会議」の開始日(世界環境デー)にちなむとされています。(出典:大辞泉プラス)
そして、今日は、自然保護憲章制定国民会議によって制定された自然保護憲章(昭和49(1974)年6月5日)制定の日でもあります。
自然保護憲章については、ほとんど知られておりませんが、詳しくは自然保護憲章資料集のページをご参照下さい。
翌日の6月6日は、市民立法で制定することが出来た生物多様性基本法(平成20年6月6日法律第58号)の制定日となります。
一般社団法人 リアル・コンサベーション(以下、RC)は、自然保護憲章と生物多様性基本法制定文を基本理念とし、生態系で考える自然と共生する社会の形成やその他の自然・環境・保全に貢献し、人々が健康で幸福に暮らすことができる自然や環境を維持・向上させることに寄与することを目的としています。
今日は、RCを設立して1周年となる記念日なのです。
ここから、設立前から現在に至るまでの想いを書かせて頂きます。
これまでの想いを表現するなら『光陰矢の如く、学成り難し』と言う表現が一番腑に落ちる感覚があります。
RCの活動を表現するならば次の3期に分けられます。
“創成期”、“熟成期”、“変革期”
- 創成期(2017年12月25日~2019年6月5日)
現在、理事の羽澄さんと何度も議論しながら、どのような活動をするべきか、何が足らないのか、何を目指すべきなのか話し合いました。徐々に賛同する仲間も増え、何とか2019年6月5日に設立することが出来ました。この議論は、RC創世記の議論だったと感じています。
- 熟成期(2019年6月5日〜2020年2月)
RC設立後、6月7日に第1回勉強会を始め、今日で7回目となりますが、この間は、成熟期だったような気がします。法人を立ち上げたが法人としてどうあるべきなのか?混沌としていたような感じでした。
- 変革期(2020年2月から現在まで)
さて、新型コロナウイルス問題で2月から現在まで、在宅勤務を強いられ、「感染症と生物多様性」について考える日々が続きました。今日の勉強会では、新しいライフスタイルのあり方を提案する方向性が決まりました。
今夜は満月「ストロベリームーン」と言われているようです。
アメリカ合衆国・五大湖の西側に暮らすオジブワ族が、農耕や狩猟が困難な森林地帯を生活の場とし、野生の木の実や種子を採集する暮らしを送ってきたことから、その時に採集できるものを月の呼び名としてきました。その中の1つがストロベリームーンで、イチゴの収穫時期に昇る月のことを指して呼んだ名称とのことです。
RCの今後の活動に向けて新しい果実が収穫できた気持ちになっております。
これからも引き続きよろしくお願いします。